酒と脂肪肝の関係とは?

最近、

「エンプティカロリーだから」

という理由でお酒は太らないと思っている方がいらっしゃいますが、
いくらエンプティカロリーでもお酒を飲むと脂肪肝になりやすくなってしまいます。

糖分をとらないのならまだ良いですが、
体内に残った脂肪はそのまま残ってしまいますので、
内臓脂肪を減らすなら休肝日うんぬんよりもお酒をしばらく止めてしまった方が効果的ですね。

アルコールが脂肪燃焼を阻害する?

脂肪が肝臓にたまってしまうのは、
飢餓に備えてすぐに脂肪が使えるように近くに置いておくということもあるのですが、
肝臓はアルコールを先に代謝するため、脂肪を代謝するのが後回しになってしまいます。

後回しにした仕事がたまった結果が内臓脂肪になっているんですね。

お酒を飲んだら2日休めという言葉がありますが、

脂肪を減らすには2日後から

になるため、
よくお酒を飲むヒトは脂肪肝になりやすいということです。

お酒を飲み過ぎると太ってしまう理由は?

お酒を飲むと欲しくなるのが炭水化物になります。

アルコールを代謝するために糖分も必要になりますが、
体にしてみるとアルコールは毒であり、
糖分はアルコールを代謝するために必要であり、脳のエネルギーにもなるため、
普段よりも糖質の吸収率が高まり風船のような激太りしたメタボ体型を作ってしまうしまうということです。

希少な糖質をためこむという構造は大昔のサルから続く事実であり、
アルコールも時代をさかのぼるとヒトによって作られた飲み物なので、
やはり食べ過ぎ飲み過ぎは厳禁なのでしょうね。

ところが医療の分野では、お酒が脂肪肝になりやすいというメカニズムは教科書にのるぐらい当たり前のはずなのに、
「お酒は太らない、エンプティカロリーだ」と力説する本もたくさん売られているので、
「この本の著者はダイエットしたことがないんだ」と思い注意したほうが良いのかもしれませんね。

2017年3月5日 酒と脂肪肝の関係とは? はコメントを受け付けていません。 脂肪Q&A