脂肪をエネルギーとして使う方法とは?

もともと飢餓状態にそなえて蓄えられているのが脂肪なので、
何日も食べない状態が続けば当然脂肪は減少していきます。

ところが、なにも食べなければ脂肪以外にも筋肉もエネルギーとして使われしまうため、
ガリガリにやせ細ってしまうんですね。

この筋肉が消費されないように維持するために、
たんぱく質と運動が重要になるというわけです。

「じゃあ、たくさんたんぱく質を食べれば良いのか?」

といえば半分はあたっていますが半分は不正解です。

というのもたんぱく質が吸収できるのは1日に30~50g程度(ヒトの体型により違います)、
よく牛肉をたくさんたべようとか、ササミをたくさん食べようというのは、
少しやり過ぎなんですね。

ただ牛肉に含まれているクレアチニンやカルニチンは筋肉を形成するための重要な栄養素なので、
たんぱく質を必要以上に摂取しなくてもこれらはたくさん食べたほうが効果的でしょうね。

それで、たんぱく質も運動や筋トレを行って、
体に傷を作ったときに修復する成分として使われます。

筋トレする方がプロテインを摂取するのもそういう理由があるからなんですね。

またヒトにより、運動前か、運動中か、もしくは運動後かという話もありますが、
これはご自身で試してやって見たほうが良いのかもしれません。

一般的には運動前にタンパク質を摂取した方がいいという話がありますが、
運動後に心拍数が上がった状態でタンパク質を食べた方が吸収率がアップすることもあるので、
これに関してはどちらが正しいとはいい切れません。

どちらにしてもタンパク質は重要であり、タイミングの問題なのです。

また、タンパク質というと動物系が主体になるかと思いますが、
納豆でもぜんぜんやれますので機会あれば是非試してみてくださいね。

とにかく、脂肪を減らすためには不必要以上に食べないことであり、
糖新生の状態になること、糖分をを含まない食材でお腹を満たしながら、
減ってしまった筋肉をタンパク質と運動でカバーしてやることが大切なんです。

ちなみに何を食べたら良いのか?

脂肪をエネルギーに変えるには、まず外部からの糖質を遮断してやることが重要です。

過去に痩せるために脂質を抜くという理論がありましたが、
脂質を摂取しても太る心配はありません。

ただ飽和脂肪酸や過酸化脂質といった劣化した脂質をたくさんたべるとガンのリスクが高まりますので、
揚げ物、ハムやソーセージ、干物などの食べ過ぎは注意した方がいいということです。

脂質もナッツ類やアボガド、米油、グレードの高いオリーブオイルなどを使って、
新鮮な脂質を摂取することをこころがけてくださいね。

とくに生食でも大丈夫な刺し身はオメガ3系のDHAやEPAを豊富に含んでいますので、
肉系よりも積極的に食べることをおすすめします。

野菜類は主食としてかんがえてもいいぐらいたくさん食べてください。

ただし、コーンやじゃがいもなどのデンプン類は太るもとなので、
食べるのであれば少量のご飯か、さつまいもが王道です。

ポテトチップスは高温で揚げた時にできるアクリルアミド(AGEsのようなガンを発症させる成分)が食品中トップレベルになりますので注意してください。

魚、肉、卵、野菜、ナッツ類、味噌、豆腐、納豆など。

これらをベースに食べれば脂肪をエネルギーとして使われて、
体脂肪率は減少していきます。

なお、ダイエット中はアルコールの摂取は控えてくださいね。

アルコールがエンプティカロリーなのは本当ですが、
体内にアルコールが入ると肝臓が脂肪を代謝できなくなってしまいますので。

2017年3月14日 脂肪をエネルギーとして使う方法とは? はコメントを受け付けていません。 脂肪Q&A