動物性脂肪は太らない?

肉や魚が完全食というわけではありませんが、
動物性脂肪を摂取しても太ることはありません。

過去に脂肪を抜いた食事こそが健康(ヘルシー)と考えられていましたが、
極度に脂質を抜くと老け顔や老化を招くこともあり、
今ではいかにして適切に脂質とることも重要になっています。

重要なのは牛やブタ、トリに含まれているオメガ6系の脂肪酸と、
魚介類に含まれているオメガ3系の脂肪酸になります。

これらの脂肪酸は必須脂肪酸ですので欠如した場合に老化を招くとも言われています。

海外のマウスの実験では、

「そんなことはない。」

とはしているものの、現代人が極端な加工食品を食べ過ぎたせいなのか、
肥満やアレルギー、老化、若年アルツハイマー、ガンなどなど、

「あらゆる病気の引き金は新鮮で質の高い油が摂取できていないということもある。」

と報告している研究者もいます。

脂肪は古くは太る原因とはされていたものの、
太る原因はすべて糖質の取り過ぎということはすでにあきらかになっています。

ですので油は常に摂取して体調を保つ必要があるんですね。

上記でも申し上げたとおり、必須脂肪酸はオメガ6とオメガ3。

これらの脂質は牛豚トリなどの陸の家畜と魚介類が
もっとも豊富に保有しています。

植物系の油でもオメガ6とオメガ3を保有している物がありますが、
その油を摂取しているから健康が維持できるとは限りません。

ヒトによってはすべて植物系でも健康だというヒトもいらっしゃいますが、
これをすべてのヒトに当てはめようとすると大変なことになります。

事実ベジタリアンを続けて5年ぐらい経ったら体に不調が現れたというヒトもいますので、
もし今から植物系ですべてまとめようとしているのなら気をつけてくださいね。

まずは植物系も動物系も脂肪をしっかりとる。

その比率は動物:魚介類:植物=1:1:1が理想だとされています。

ちなみに穀物系の油はオメガ6系とオメガ9系の油を保有していることがありますので、
やはり魚介類の油をしっかり摂取したほうが体にはよさそうですね。

ただ動物性脂肪が太らないことは事実ではあるものの、
劣化しやすいという欠点があります。

この劣化した脂質を過酸化脂質とよんでいます。

多くの食品メーカーや製薬会社がオメガ3系のサプリメントを作っていますが、
製品にムラがあったり、干物や煮干しでオメガ3系の脂質を摂取することはよくないとしているのは、
そういう理由があるんですね。

どちらにしてもダイエットには脂質が重要であり、
動物系も植物系も適切にとる必要があります。

オメガ9系は必須脂肪酸ではありませんが、
ある程度ある分は問題ありませんし、ガンを予防する力もあります。

オメガ9系を摂取する場合は、ナッツ系を食べれば問題ありません。

2017年3月20日 動物性脂肪は太らない? はコメントを受け付けていません。 脂肪Q&A