体脂肪率30%は隠れ肥満?

体脂肪率が30%を超えると隠れ肥満だと言われていますね。

一見するとどんなに普通に見えても、
じつは筋肉が落ちており脂肪細胞が多いのが隠れ肥満の典型的な形になります。

ヒトにもよりますが食事だけでダイエットする方は非常に多く、
じつは筋肉が落ちて脂肪が増えていることに気づかないこともあります。

なぜそうなってしまうのかを原因も含めてまとめてみました。

現代社会では筋肉が落ちやすく脂肪が増えやすい?

筋肉は使わない箇所は自然と無くなります。

これは当然といえば当然なのですが意外とわかっている方が少ないんですね。

年を重ねれば自然と基礎代謝は低下しますし、
体を動かす仕事、もしくは趣味でもないかぎりは必要はありませんので、
放置しておけば自然と無くなります。

実を言うと太っていても痩せていても、
運動をしていなければ筋肉量はあまりかわりがありません。

ヒトの体の構造上、どうしてもある程度重量がなければ物が動かせないですし、
太っているほうが自然界では生き残れる確率が高くなりますから、
痩せているよりも太っているほうがまだマシなのですが、
現代社会の食べ物を口にすればするほど太り過ぎてしまい病気の原因にもなってしまいます。

とくに炭水化物が多い食事、これに加えて甘いデザート、アルコール類を口にすれば、
肝臓で脂肪が代謝されにくくなるので当たり前のことですね。

とりあえず内臓脂肪は落ちやすい!

2型糖尿病、肝硬変などの肥満から起こる病気のほとんどは内臓脂肪の量に問題があります。

基本的に脂肪は臓器のエネルギー源になるため、
必然的に肝臓を含めて臓器の周りに脂肪がストックされるようになります。

これが増えていけば手や足は普通でも、お腹だけが出てくる体型になるんですね。

それで飢餓状態に陥るとはじめて脂肪がエネルギーとなりお腹が普通になる。

糖質制限ダイエットの定番、俗に言う「糖新生」というものになります。

この状態が続けば痩せていきますが、糖新生の状態のときは筋肉量も減少するので、
ある程度タンパク質を摂取していないと体脂肪率が変わらないのに痩せているという体型になってしまうんですね。

なんで筋肉が落ちるのか?というと、筋肉はアミノ酸という成分になるため、
糖新生で脂肪を落とす時に必要な燃料みたいな役割をするからです。

この仕組みを知らずに糖質制限ダイエットをして、
痩せ過ぎたから甘いものや炭水化物を食べれば脂肪として蓄積されてしまうので、
筋肉量が減少したままで脂肪だけ増加した、いわゆる体脂肪率30%以上になるというわけです。

忘れてはいけないタンパク質と筋トレ!

私もそうですが「筋肉バカ」という言葉があります。

でも筋肉を無視した結果、まちがったダイエットになってしまい激太りしたり、
内臓脂肪ばかり増えて脂肪肝になることもあります。

脂肪を効率よく減らすには、糖質制限の方が効果的ですが、
タンパク質を抜いたり筋トレを怠れば大変なことにもなります。

筋肉は体を動かすための大事なものであり無くなれば生活が困難になります。

体脂肪率が30%超えて隠れ肥満だと悩むのなら、
糖質制限はそのまま行い、タンパク質の量を増やし、
筋トレをしていきましょう。

2017年4月2日 体脂肪率30%は隠れ肥満? はコメントを受け付けていません。 脂肪Q&A