腹筋で脂肪が燃焼できるのか?

以前、テレビでボテ腹のタクシードライバー3人に、
1日100回の腹筋をやってもらったところ、
本当に腹筋で脂肪が燃焼できるのかという実験をしていました。

1ヶ月後、見た目に変化が無かったものの、お腹周りのウェストが3人とも5cm短くなりましたが、
脂肪が減らないという結果に終わりました。

つまり腹筋だけでは脂肪が減らないということがあきらかになった実験だったのですが、
なんで脂肪が燃焼されなかったのでしょうか?

脂肪を燃焼させるためには、まず食事!

食事で脂肪を減らすには、まずは糖質制限をやることが理想となります。

これに加えて、筋肉を落とさないために高タンパク質の食事が重要になっていくんですね。

なぜタンパク質が必要なのかといいますと、
糖質制限によって体が飢餓状態に陥り、「糖新生」という肝臓が脂肪を燃焼する仕組みに変化します。

一般的に言う「痩せモード」というものです。

ところがこの糖新生は痩せる定番とはいえ、脂肪を減らす作業の燃料としてタンパク質を必要とします。

ある程度タンパク質を摂取していれば問題ありませんが、著しくタンパク質の量が少ないと、
モヤシみたいに痩せ細ってはいるものの体脂肪率には変化がないという状態になってしまいます。

ここで、

「痩せ過ぎたから糖分を前と同じ量を摂取しよう!」

とすると、脂肪だけが増えてしまうので体脂肪率が増加してしまい、
最悪なリバウンドになるというわけです。

タンパク質も1日に摂取できる量が限られていますので、
あまりにも厳格な糖質制限を行うと見た目は痩せてみえるけど、
隠れ肥満になって大変危険だということなんですね。

糖分は減らさないといけませんが、
まずは夜だけ食べないとか朝の茶碗1杯だけにしておくなど、
いつもより半分ぐらい減らすことを心がけながら、
1ヶ月たったら体脂肪率を見ながら糖質を増やすか減らすかを検討していくのがベストでしょうね。

糖分を必要最低限に抑えた後、今度は運動が重要になります。

先ほども申し上げたとおり、腹筋では脂肪が燃焼できません。

その代わりお腹周りを引っ込めるにはやはり腹筋しかありません。

そこで効果的な腹筋をやるために糖質制限、高タンパク質、有酸素運動、それと腹筋が重要になります。

食事は必要最低限の糖分であることと、高タンパク質の食事を心がけて、筋肉を減らさないようにすること。

有酸素運動で心拍数を上げてからの腹筋をやることで、
脂肪燃焼と、しまった体になりやすくなります。

心拍数はおよそ120前後まで上がってから腹筋をやればいいですが、
もし心拍数計測器がなくても、ほんのり汗をかく程度から行えば通常よりも効果的に行えます。

ちなみに有酸素運動をやりたくなければ風呂上がりにやるという方法もあります。

どちらにしても食事と運動、腹筋が1番大切であり、
負荷をかけすぎずに毎日同じ量を継続して行うことこそが理想なのです。

2017年4月26日 腹筋で脂肪が燃焼できるのか? はコメントを受け付けていません。 脂肪Q&A